『味が分からない…味覚障害が増加中』

  • 2011.04.26 Tuesday
  • 22:50
 ●○〜 コラム 〜○●

『味が分からない…味覚障害が増加中』

偏食による亜鉛不足が味覚障害の原因!?

リンゴとナシの味の違いが分からない。
カレーを食べても味がしない??
最近、味の区別がつかなくなる「味覚障害」が増えているらしい。
もしも味覚が消失したら、一気に人生味気なくなりそう…。
いったい何が原因なの? 『味覚障害とダイエット「知られざる国民病」の処方箋』の著者であり、冨田耳鼻咽喉科医院院長の冨田 寛先生に話を伺いました。

「一口に味覚障害といっても、味の感じ方が鈍くなる『味覚減退』や、味がまったく分からない『味覚消失』、口の中に苦みや渋みを感じる『自発性異常味覚』など、様々な症状があります。
また、これらの症状がひとつだけでなく、合併している場合も多いのです」

日本の味覚障害患者は1990年に14万人だったのが、2003年には24万人と約1.8倍に増えたんだとか。

「これまで味覚障害は高齢者に多かったのですが、最近は若い人たちのあいだでも増加傾向にあります。
高齢者の味覚障害の原因は薬の副作用などが多く、若者の場合は偏った食生活による亜鉛不足がいちばんの原因です。
例えば、コンビニ弁当やファストフード、インスタント食品などの食事ばかりでは、糖分や塩分、脂肪分ばかりが過剰になり、体に必要な量の亜鉛を摂取できないのです」

亜鉛が不足するとなぜ味が分からなくなるのでしょう?

「食べ物の味は、舌の表面にある“味蕾(みらい)”と呼ばれる器官にある味細胞が判断しています。
味細胞は新陳代謝が激しく、皮膚と同じように約1カ月で生まれ変わります。
そして、この味細胞の再生に欠かせないのが亜鉛なのです。
亜鉛が不足することで新陳代謝が妨げられ、味細胞が古くなって味を感じることができなくなるのです」

なるほど、細胞を再生させる亜鉛ってかなり重要なのね。
では、亜鉛をうまく摂取するためにはどんな食事をすればいいんでしょうか?

「亜鉛はカキやホタテなどの貝類や、アーモンドやゴマなどの豆類などに多く含まれています。
また、加工食品に含まれる食品添加物には、亜鉛の吸収を妨げたり、体外に排出させてしまうものがあるので、なるべく避けましょう。
もしも外食で迷ったときは、より食品数の多いものを選んでください」

偏った食事を避け、常に味蕾を活性化させて、おいしい食事を楽しみたいものです。

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